特別支援学校高等部の教育課程編成にもICF
「平成21年度特別支援学校新教育課程説明会(中央説明会)資料」が発表されました。
http://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/new-cs/youryou/1282103.htm
第8節教育課程の編成・実施に当たって配慮すべき事項
5 教育課程の実施等に当たって配慮すべき事項
(16)家庭,児童福祉施設,医療機関等との連携
にICFについての記述があります。
<同資料からの引用>
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また,個々の教育的ニーズに応じて連携協力する相手や内容・方法等を工夫することが大切である。その際,関係者間で個々の生徒の実態等を的確に把握したり,共通に理解したりできるようにするため,国際生活機能分類(ICF)の考え方を参考とすることも有効である。
ICFの考え方については,特別支援学校学習指導要領解説 自立活動編 で解説しているので,参照されたい。
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ICFは,多職種(いろいろな機関や人)との連携に有効な考え方やツールとして利用が可能です。
ICF-CY Japan Networkでも,連携での利用について研究や実践を行ってきましたが,さらに有効な手立てとなるよう,皆さまからご意見をいただきながら取り組んでいきたいと思います。